既にご存知の方も多いかもしれませんが、Alstyleのボディについてお知らせです。

長らくご愛顧いただいているAlstyleのボディですが、製造メーカーから生産中止の発表がありました。

まさかなくなるとは思っておらずびっくりしましたが、2022年9月受注分の時点で既に入手できない可能性があります。

今後、メーカーでは同じボディをAlstyleからAmerican Apparelに変更して販売するとのことで、タグの変更のみでボディの仕様に変更はないようですが、まだタグ変更後のボディを入手できておらず、現物での比較はできておりません。

そこで、2022年9月以降の受注分につきましては、下記2点に同意いただいた上でご注文をお願いします

(ご注文は下記2点へ同意の上で行われたものと判断させていただきます)。

そしてここからも重要なんですが、Alstyleボディの受注は今回(2022年9月受注分)で終わりにするか、続けるとしても販売価格を上げざるを得ません。

American Apparelと言えば、かつては日本の各地に路面店があり、その頃はよく買ってました。

紆余曲折を経てGildan社に売却され、現在はAlstyleと同じくGildan傘下です。

よく買っていた理由はオシャレだったからというのはもちろん、自社製品を(安い労働力を使って)海外生産しない方針や、労働者に高い時給を支払っている点に賛同していたからです。

なので、当時の自分からすると、価格も多少高かった。

今回のAlstyle→American Apparelの変更により、ボディ自体の単価もかなり上がります。

現在僕のTシャツはボディの単価に応じて、AlstyleのボディとEarth Positiveのボディで1,000円の価格差をつけていますが、American Apparelのボディになると価格差をつけられなくなります。

そもそも、Earth Positiveを使い始めてからもAlstyleの使用をやめなかったのは、できる限り多くの人にとって手に取りやすい価格であることが自分にとって大切だからです。

同じ価格になってしまうと、Alstyleを使い続ける意味があまりなくなってしまいます。

しかも、以前からインスタ等ではぼやいてますが、最近のAlstyleは本当にボディのクオリティが低くて、生地が薄くなったり、ほつれや裁縫ミス、袖の長さが左右で違う、油シミなど、検品も大変なレベルでした。

今回のAmerican Apparelへの変更によりクオリティが改善するならまだしも、改善しないままタグだけ変わるとしたら、わざわざAlstyleを使うメリットがほぼありません。

なので、ボディのクオリティが改善しなければ、2022年9月受注分でAlstyleボディの受注は最後にする可能性があります。

万が一ボディのクオリティが改善しているようなら、販売価格を上げて製作を続けるかもしれません。

昨今、様々なモノの価格が高騰する中で、自分はその波に飲まれたくないと思いながらみなさん苦心しているかと思いますし、僕もその末端にいますが、個人的な努力ではどうにもならないレベルなので本当に申し訳ありません。

長くなりましたが、とにかくAlstyleボディでお届けできるのは2022年9月受注分が最後になる可能性があるので、みなさんご注文漏れのなきようお願いいたします。